私たちはプログラミングされている
前回話しましたがプログラミング=リミッティング・ビリーフと言います。
私の父親は酒のんで暴力、今で言うDVそれはそれはひどいもんでした。
毎日、毎日、母親は殴られ蹴られ子供たちを守るために体を張って守ってくれました。
毎日、毎日、大声で怒鳴り合い、何もできない私たちはただただ布団の中に隠れるしかなかった。
こんな環境で育ったから自分の中に歪んだ世界が生まれてしまったと思います。
あなたの中にも歪んだ世界が存在しているかもしれません。
あなたと一緒に歪んだ世界を壊していけたらと思います。
これから代表的な24のリミッティングビリーフを紹介しますので一緒に自己診断していきましょう。
悩みの原因
1、重要な存在であってはいけない
(何かができる自分には価値があるけれども、ありのままの自分には価値がない)
○「自分には価値がない」と思う
○劣等感が強く、自分に自信がない。すぐに「自分にはできない」と思ってしまう
○ちょっとした失敗でも「自分はダメ」と落ち込みやすい
○自分のことを好きになれない
○責任ある立場を任されるとパニックを起こす
○人前で緊張しやすい
○人からの価値、人からどう思われるかが気になる
○自分の言いたいことが言えない。人の意見に流されやすい
○人からほめられても素直に受け取れない
○プライドが異常に高く、自分を他人と比較して過剰に勝ち負けにこだわる
○自分のすごさを人にアピールしたくなる。自慢話が多い
○人からの批判、叱責に対して過剰反応する(不機嫌になる、落ち込む、攻撃で返す)
○「ありがとう」や「ごめんなさい」が言えない
私はほとんど当てはまりました、あなたはどうでしたか?
プログラミングされてしまった原因は
・いつも上から抑え付けられていて、自己主張を許されなかった
・親が自分の話を聞いてくれなかった
・「おまえはダメだ」「おまえにそんな難しいことができるわけがない」といったように、親から否定ばかりされていた
・いつも怒られてばかりいた
・親から「(自分のことより、)もっと人のことを考えろ」といわれていた
・努力をしてがんばっても、何をしても、認めて(ほめて)もらえなかった
・何かができたときだけ、条件付きでほめてもらえた
・自分以外の他の兄弟、姉妹ばかりがかわいがられていた
私の父親は子供たちに興味がなかったし、何かを言おうとするとうるせーと言って何も言わせてもらえなかった。
父親からしょっちゅう言われていたのが、おまえは捨て子だ拾ってきたんだよ。
母親からしょっちゅう言われていたのが、女の子だったらよかったのに。
母親は兄ばかりかわいがっていた。
こんな親だったんで私には
(重要な存在であってはいけない)というプログラミングができてしまいました。