私たちはプログラミングされている

親によってプログラミングされたプログラミングを解除するブログ

私たちはプログラミングされている

この世の中に完璧な人間なんていない】のに私たちの親は完璧な子どもになるように教育します。だから出来ないのに無理して自分でがんばらないといけないと思い込んでしまいます。だから、うまくいかなくなったとき自分を責めてしまいます。本当は、なんでも自分で頑張る必要はないんです。自分の力だけでなく、みんなの力も使えばいいんです。それで絶対、うまくいきます。お互い相手の持っていないものを出し合うから、人間なんです。お互いが変わり合うより自分の強みを出し合えばいいんです。この世の中は、自力のほかに他力というものがあります。他力には限界がないんです。無限の知恵と力が、他力にはあります。「自分にはできないことがある」と認識しましょう。「自分にはできないことがある」ことを知ったら、「他人にもできないことがある」ことも知ってください。だから、誰かできない人がいると「教えてあげよう」じゃなくて、「やってあげよう」と思うんです。その代り、自分ができないことは他人に頼んでやってもらう。自分にできないことがあることを知っていると、他人に「努力しろ!」って言わなくなります。それは、努力してもできないことがあることを知っているからです。他人ができないことで自分ができることは、代わりに自分がやってあげればいいんです。他人にどれだけ教えられても、自分がどんなに努力してもできないことは才能だと思ってください。でも多くの人は、それを才能だとは思いません。自分やまわりができることは、他人も努力すればできると思ってしまうんです。また、多くの人は自分ができないことを才能だと思わないで、自分の最大の弱点だとか欠点だと思ってしまいます。そして、それを克服しようと努力するんです。そんなもの克服する必要はありません。克服する前に利用することを考えればいいんです。そうやって自分のできることはやってあげて、自分のできないことはお願いしてやってもらっていると、「自分のいいところ」も見えるし、「他人のいいところ」も見えてきます。そして、もっと自分にやさしくなれますし、もっと他人にもやさしくなれます。