失敗した自分を愛してあげよう
「大雨の日にサンダルで出かけたら、足が冷えて風邪をひいてしまった」
「台風に日に髪の毛をセットして出かけたら、ドアをあけた瞬間に髪の毛がボサボサになっちゃった」
自分でも「やっちゃったな」と感じてるのに、家族や友だちから、「大雨の日にそんなことしたら、風邪ひくのあたりまえよ」「台風の日に髪の毛をセットなんてふつうしないよ」って怒られたりバカにされたら、もう身の置き所がありませんよね。
だから、「失敗しちゃったな」と思ったら、すぐにこう言ってください。
「いい経験をしたね」まず自分に言ってあげてください。
明らかに失敗だと自覚していてもです。
だって、あなたがそう言わないと、単なる失敗になってしまうんです。
本当は「雨の日にはレインブーツを履こう」「台風のときは髪の毛をむすんででかけよう」と身をもって気が付く、いい経験をしたんです。
ひとつ賢い自分になれたってことです。
それに、「失敗したな」って思うことが起きるということは、なにかに自分が挑戦したから起こったんです。
いつもあなたはチャレンジャーなんです、だから、そんな自分をうんと愛してあげてください。