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自分にものすごく失礼

たとえば「金髪にしてみたいな」と思ったのに「やっぱり私なんかには似合わない」って思って、そこでハイ終わり、そんな風にやりたいのに、やらないで終わりになっていることってありませんか。

それって、自分にものすごく失礼なことをしているんです。

自分にやりたいことがあるのにやる前からダメだししてしまうのは、自分に対して物凄く失礼だと思いませんか。

もちろん、学校や会社の規則で禁止されてできないなら仕方ないです、でもそうじゃないのに、自分のやりたいという気持ちを無理やり封じ込めてしまうのって、自分で自分のこころを牢獄に押し込んでしまうのと同じです。

自分にダメだしするよりも、やってみればいいんです。やってみてダメなら、やめればいいんです。

自分を変えることにいちばん抵抗があるのは、自分なんです。

ショートヘアにしたいとか、カラフルな洋服を着たいとか、人前で歌いたいとか、あなたのやりたいことはなんですか。

自分のこころに素直でいてください。だって、あなたの人生なんですから。

 

自分を愛するのにハードルなんてない

自分へのハードルが高くなっていませんか?

たとえば、ダイエット。

「2か月で3キロやせたけど、この程度じゃダメだ。モデルの〇〇さんや女優の〇〇さんみたいになりたい」と思って、自分の頑張りをなかなか認めてあげることができない。

なんで自分に「こうなったら自分が好き」「これができたら自信がつく」とか条件をつけるんですか?

そのうち、どんどん自分への条件のハードルがたかくなっていきます。

たかくなりすぎて越えられなくなります、そうしたら、自分を愛せなくなって、息切れしてやる気さえなくなります。

だから、自分をもっともっと単純に愛してあげてください。

自分を愛するのに、越えなきゃいけないハードルなんてないんです。

もし、どうしても越えたい自分の目標をつくるなら、他人とくらべない。

それと、自分が楽しい気持ちでいられることを優先してください。

「いつもは間食しちゃうのに今日は間食しなかったわたしってエライ」なんて、自分ができたことをほめてあげましょう。

ほかのだれかと比較して、自分に条件をつけて、こころにムチをふるって頑張る必要はないんです。

自分には、愛情という栄養だけをどんどんあげてください。

 

朝、目が覚めたら自分を愛してあげよう

あなたにとってあたりまえだと思っていることは、本当はすべて愛すべき大切なことです。

「朝になったら目覚めるのはあたりまえ」と思うかもしれませんが、眠ったまま目を覚ますことなく死んでしまう人もいます。

そんな風に自分ではあたりまえだと思っていることでも、本当はすごいことなんです。

自分の一つ一つをエライなって、どんどん認めて、愛してください。

「今日も目が覚めてエライね」「寝坊しないで起きれたわたしってエライね」

「サボらず会社に行くわたしってエライね」

朝、目覚めたことだけでも、自分には頑張っていることがいっぱい、愛せることがいっぱいですよ。

もっともっと自分を愛してください。

自分を愛すること

「自分を愛する」ってどうすればいいかわからないという人は、「自分を大切にする」ことだと思ってください。

たとえば、きれいな洋服を着ておしゃれしてあげる、お肌をきれいにお手入れしてあげる、きれいにお化粧してあげる、髪の毛をきれいにしてあげる、からだのためにちゃんと栄養をとってあげる、からだの健康に気をつかってあげる。

あなたのまるごと全部を「大切な人」としてあつかってあげる。

大切にするということは、自分を粗末にあつかわないということです。

不思議なことに、自分を粗末にあつかっていると、人からもかならず粗末なあつかいをうけます。

自分を大切にあつかっていると、まわりの人からも大切にあつかわれます。

あなたが自分を粗末にあつかっているということは、まわりの人に「わたしを粗末にあつかってください」と言ってるのと同じことです。

「ほとんどの人が先に人を大切にしなさい」と言いますが、自分が先です。

なぜかというと、自分への愛が不足している人は、たとえると、愛情という水が、コップにぜんぜん満たされていないんです。

しかも、コップの水には「自分はいいから」とか「わたしのことは後でいいから」みたいな、無理や我慢がいりまじっています。

だから、そういう人が、せっかくの好意でなにかしても、なんとなくその人の無理や我慢がにじみ出て、相手に感じとられてしまうんです。

自分のことを大切にしている人の愛は、本物の愛情100%です。

たとえると、コップの中に愛情という水がいっぱいに満たされていて、しかも、あふれ出るほどあるから、いくらでも人に愛情をあげることができます。

「わたしは大切な人」と思えるからこそ「あなたも大切な人」そして「みんなも大切な人」と思えるんです。

あなたは、だれとも違う顔。背の高さも、脚の長さも、手のかたちも指の長さも、髪の色も肌の色もぜーんぶ違うんです。

あなたは世界にたった一人しかいない、唯一無二の素晴らしい存在なのです。

だから、「自分以上に大切な人はいない」ことに気づいて、もっともっと自分を愛してください。

この世の中で、いちばん愛すべき価値のある人は「あなた」です。

せっかく生まれてきたんだから好きなことやろう

私たちは誰でも、好きなことをして楽しみながら、経済的にも精神的にも豊かに生活を送ることができる機能を、すべてそなえて生まれてきています。

だから、この過酷な地上で生きることができるのです。

でも現実は、ついリスクばかりを考えて、何もできなくなってしまうと思いませんか?

そんな心配はいりません。

だって、リスクも恥も、あなたの「大好き」の気持ちにはかなわないのですから。

好きなことをしている時の笑顔が、あなたの人生を明るく照らすのです。

 

 

空気を読まずに一番好きなものを選ぼう

自分の意思よりも、まわりの人の選択が大事という生活を長く続けてると、それが当たり前になっていきます。

自分の中にある「好き」センサーは、使わないとだんだん動かなくなります。

放っておくと、自分のことなのに「自分」や「自分の好きなもの」がわからなくなってしまいます。

そうなってしまったら、いろいろな場面で迷ってばかりで戸惑うことが多くなってしまいます。

「日常生活の中で何かを選ぶときは、つねに一番好きなものを選んでください」

 

本当に好きなことをやっている人は、くらべない。

本当に好きなことに打ち込んでいるひとは、だれかと比べる話はしない。

あなたはどうですか?

本当は好きでもないことをイヤイヤやっているから、つい誰かとくらべてしまう、くらべてしまうから、苦しくなる。

ついくらべてしまう自分がいたら、「好きなことをやっていないな」と思いましょう。

毎日がくるしいのは、何でもくらべようとするから。

好きなことをすれば、くらべなくなる。